はじめに
「就活に割ける時間がない…」「できるだけ効率よく進めたい!」そんなふうに思っている学生さんも多いのではないでしょうか。
ゆるっとしたスタンスでも、まったく問題なく、大手企業の内定をもらえます。
なぜなら残念ながら頑張った学生が報われるのが就活ではないのです。
ではどんな学生が報われるか・・企業とのマッチングできる学生が報われるんです。
企業が求める適切なカードを自分の手札から出せば、大手だろうとベンチャーだろうと業界問わず、内定を獲得することができます。
今回は、就活を効率的に進めるためのリアルな戦略をお伝えします。
■面接練習とエピソードのブラッシュアップ
大手内定を勝ち取るためには、企業が求める「成果を出せる人物像」をアピールすることが大切です。結論、どのような企業でも結果を出せる人材がマッチしない、ことはありません。つまり、企業が求めるエピソードのカードを出して、企業とマッチできるようなアピールができれば勝ちです。
以下のステップで準備を進めましょう。
① 適切なエピソードを選ぶ
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)はどの企業でも使えるように3エピソード程準備しておきますが、企業ごとに「求める人物像」に合わせて微調整が必要です。
たとえば、達成したゴールやアピール内容が異なるガクチカの手札の中から、チームワークを重視する企業では「周囲を巻き込んだ経験」を、個人の成果を重視する企業では「目標達成のプロセス」を強調するなど工夫をします。どの手札を召喚するかは、事前に企業のHPを読んでおいてある程度事前に練ることができるので、適切なカード召喚ができるように、ここの事前準備はES提出前や面接前に必ず行いましょう。
② よくあるエピソードと差別化できる題材を1つ用意しておく
効率的に就活を進めても問題はありませんが、「準備していないな・・」と企業にばれては本末転倒です。たとえば、明らかにキラキラした学生がサークルのエピソード3つ話しても「学業やってないのかな・・」と印象を持たれてしましますよね。
エピソードの1つとして、インターンシップをやっていると面接の流れも有利に持っていくことができます。
究極、インターンの本当に具体的な内容は、その企業の人間にしかわからないので、深堀りされたとしても、ある程度自分主導でうまく語れるというメリットがあります。インターンシップでの活躍がそのまま早期選考や内定に直結するケースもありますので、ゆるっと就活するための安心材料にもなります。
インターンの選び方は、短期間でも成果を出せそうなインターンを選びましょう。
「リサーチを任される」「プロジェクトの一部を担当する」など、自分の強みを発揮できる環境が理想です。
③ 選考が重なったときのアプローチを考える
就活をゆるっと進める場合、すべての選考スケジュールを完璧に管理するのは難しいですよね。それでも、重なりそうなときに以下の方法を意識することで乗り越えられます。
① 優先順位をつける
優先順位を明確にし、選考の中で優先すべき企業を決めておきます。「どちらも落とせない」と思うかもしれませんが、現実的には時間は限られています。本命企業にエネルギーを集中させることが大切です。
② 選考日程の交渉
意外と多くの企業は日程の調整に応じてくれます。丁寧に理由を説明し、可能な範囲でリスケジュールをお願いしましょう。特にオンライン面接が主流になった今、柔軟に対応してもらえることが多いです。
③ 一部辞退も選択肢に
あまりにも多くの選考が重なり、どれも十分に準備できない場合は、思い切って一部辞退するのも戦略の一つです。時間とエネルギーを分散させるより、確実に成果を出せるところに集中する方が効率的です。
結論
「ゆるっと就活」とはいえ、適切な戦略を取れば大手企業からの内定を掴むことは十分に可能です。選考が重なったときの優先順位づけや調整、面接でのエピソードのブラッシュアップ、そして差別化できる経験が鍵となります。頑張りすぎる必要はありませんが、「ここだけは外さない」というポイントを押さえておけば、効率的かつ確実に内定を手にすることができるでしょう。この記事を参考に、自分らしい就活を進めてみてください!
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