今日はなんだかダメかもしれない…
昨日はあんなに元気だったのに、今日はなぜか何もしたくない。
さっきまで笑っていたのに、突然イライラしたり、落ち込んだり。
「こんな自分、面倒くさい…」
「人に当たっちゃいけないのに、コントロールできない…」
感情のアップダウンに振り回される日々に、自分自身が一番疲れてしまうこと、ありますよね。
感情は“波”のようなもの
私たちは感情を完璧にコントロールできると思いがちです。
でも実際は、感情は天気や波のように、自然と変化するもの。
・理由もないのに沈む日もある
・気分がコロコロ変わってしまうこともある
それって、実は“普通のこと”なんです。
でも、どうしてこんなに振り回されるの?
感情の揺れが大きく感じられる背景には、いくつかの理由があります。
- 睡眠不足や体調不良など、身体の疲れ
- 頑張りすぎていることに気づかない無意識のストレス
- 過去の経験やトラウマが、感情を増幅させていることも
そして何より、「こんな気分になっちゃダメ」と自分にダメ出しするクセが、心をより乱れさせてしまうんです。
感情を“抑える”より、“流す”意識を
感情はコントロールすべき「敵」ではなく、自分の内側からのサイン。
無理に抑えつけると、あとから爆発したり、体に不調が出たりします。
まずは、感情にラベルをつけてあげること。
「今、私はイライラしてるな」
「なんとなく不安なんだな」
それだけで、感情との距離感が生まれ、振り回されにくくなるのです。
感情に振り回されないための5つのヒント
✔ 1. 今の気持ちを言葉にする
心の中でぐるぐる回っている思考を、紙に書き出してみましょう。
感情を“見える化”することで、落ち着きが生まれます。
✔ 2. 「思考」と「感情」を分けてみる
例えば「友達の返信が遅い → 嫌われたかも → 不安になる」
この時、「不安」は感情、「嫌われたかも」は思考です。
感情は“事実”ではないと理解するだけでも、心が軽くなります。
✔ 3. 自分の“波のパターン”を知る
朝は機嫌が悪い、月曜は憂うつ、雨の日は沈む…
自分の“感情の波のクセ”を知っておくと、揺れを予測し、準備できます。
✔ 4. 感情のエネルギーを外に出す
泣く・声を出す・体を動かすなど、身体を使って感情を外に出すことも効果的。
「我慢しない」が心の健康のカギです。
✔ 5. “話す”ことで手放す
人に話すことで、感情の渦から一歩引いて眺められるようになります。
それだけで、心はぐっと整います。
感情に振り回されること=ダメじゃない
「また落ち込んじゃった」
「感情をコントロールできない自分が嫌」
そう感じることもあると思います。
でも、感情の揺れは人間らしさそのもの。
それを感じ取れる感性は、実はとても豊かな証なんです。
「Hanasu(ハナス)」という選択肢
- 感情をうまく扱えない
- でも、身近な人には話しにくい
- ただ、聞いてほしいだけなのに…
そんなあなたのために、「Hanasu」はあります。
感情を否定せず、そのまま受け止めてくれるカウンセラーと1対1で話せる場所です。
心の波を、味方にしよう。
振り回されるのではなく、
波に乗るように、感情とつきあう。
その感覚を少しずつ育てていけば、
毎日の気分の揺れにも、優しく向き合えるようになります。
▶ 話すことで、心を“放す”
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