最近、やたらと涙が出る…
- ちょっとした言葉に胸が詰まって泣いてしまう
- 映画やCMですぐ涙があふれる
- 理由もなく、夜になると涙が出てくる
こんな風に「前より涙もろくなったな…」と感じていませんか?
それ、もしかすると“心のサイン”かもしれません。
涙には3種類あるって知っていましたか?
涙には、役割の違う3つの種類があります。
- 基礎的な涙:目を潤すために常に出ている涙
- 刺激による涙:玉ねぎや風などで出る涙
- 感情による涙:悲しみ・感動・怒りなどで出る涙
特に注目すべきは3番目の「感情の涙」。
この涙こそが、心の負荷やストレスと深く関係しています。
涙もろさ=ストレスが限界に近づいているサイン?
人は、心の中に溜まった感情がうまく処理しきれなくなると、
身体を通じて「限界かも」と知らせてきます。
感情の涙は、無意識に溜まったストレスや感情を“排出”するための働きがあると考えられています。
つまり、
涙が増えた=感情の処理が追いついていない状態
なのです。
こんな傾向があれば、心の疲れに注意
- 人の何気ない一言に傷つきやすくなった
- 頑張っても認められていないと感じる
- 予定がなくても何かに追われている気がする
- 寝ても疲れが取れない
- 楽しいことでも「心から」笑えない
これらが重なると、感情のブレーキが効かなくなり、涙として噴き出すことがあります。
「泣くこと」は悪いことじゃない
日本では「泣く=弱い」とされがちですが、
実は涙は“心を守るための自然な防衛反応”です。
涙を流すことで、副交感神経が優位になり、
身体がリラックス状態へ移行します。つまり、涙には「癒し効果」があるのです。
それでも気になる…涙もろさが続くときの対処法
✔ 1. 無理に泣き止まない
「泣くのはダメ」と思うほど、心は閉じていきます。
まずは「泣いていい」と自分を許すことから。
✔ 2. 生活のリズムを整える
食事・睡眠・運動など、身体のメンテナンスは心の安定にも直結します。
✔ 3. 思いを言語化してみる
日記やメモに「今日泣いた理由」を書いてみましょう。
原因が見えることで、安心感が生まれます。
✔ 4. 安心して話せる相手とつながる
言葉にできなくても、「誰かが聴いてくれる」という安心感はとても大きな支えになります。
「泣けるほど頑張ってる」あなたへ
涙は弱さじゃない。
泣いているのは、あなたがきちんと感じている証拠です。
誰にも言えない想いを抱えていたり、
「どうしてこんなに涙が出るの?」と戸惑っていたら、
それは“誰かと気持ちを共有するタイミング”かもしれません。
Hanasu(ハナス)という場所
Hanasuは、「話す」と「放す(解放)」を掛け合わせた、
オンラインカウンセリングサービスです。
- 「うまく言えなくてもOK」
- 「ただ話すだけでも大丈夫」
- 「涙が出ても、止まらなくても、受け止めます」
心が疲れたとき、泣いてしまうとき、
誰にも気を使わずに、“ありのまま”を話せる場です。
🔗 最後に
涙は、心が助けを求めているサイン。
その声に耳を傾けてあげることが、自分を大切にする第一歩です。
「最近涙もろいな」と感じたら、
少しだけ、立ち止まって、自分を労ってみませんか?
▶ 「泣いてもいい場所」がここにあります
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