■ しっかり寝たのに、なんかだるい…
「休みの日は寝て過ごしているのに、なぜか疲れが抜けない」
「仕事を休んでも、すぐにまたどっと疲れてしまう」
「体だけじゃなく、心の重さが続いている気がする」
こうした声は多くの人から聞かれます。
それは、ただ“身体を休める”だけでは、根本的な疲れは取れないということ。
今、あなたに必要なのは「本当の休息」かもしれません。
■ 休んでいるのに疲れが取れない人の3つの特徴
① ずっと“頭が動いている”
ベッドで横になっていても、スマホを見続けていたり、
「次何しよう」と考え続けていたりすると、脳はまったく休めていません。
慢性的な思考の疲れ(ブレインフォグ)や情報過多は、
メンタル面の疲労蓄積の大きな要因になります。
② 「ちゃんとしなきゃ」が止まらない
- 家では家事をちゃんとやらないと
- せっかくの休日だから有意義に過ごさなきゃ
- SNSに後れを取っちゃダメだ
こうした“無意識のプレッシャー”が、休むことに罪悪感を生んでいるケースも。
心はずっと緊張状態のままで、リラックスができないのです。
③ 「感情の消化不良」がある
日々のストレスやモヤモヤを言葉にせず、無理に飲み込んでいませんか?
気持ちを抑え続けると、心のエネルギーが消耗しっぱなしになります。
見過ごされがちですが、感情を消化することも“休息”において重要なプロセスです。
■ 「本当の休息」とは何か?
では、心と体を本当の意味で癒すには、どんな“休息”が必要なのでしょうか?
ポイントは、五感・感情・思考の3つのチャンネルを切り替えることです。
① 五感を取り戻す「感覚の休息」
- スマホを置いて自然の中を歩く
- アロマの香りに意識を向けて深呼吸する
- 音楽を聴きながら、目を閉じて感じる
感覚に意識を向ける時間を取ることで、“今ここ”に戻る力が養われます。
脳のリセットにもつながり、疲労の回復が促されます。
② 感情を吐き出す「心の休息」
- ノートにモヤモヤを書き出してみる
- 信頼できる誰かに話を聞いてもらう
- 泣ける映画を観て、感情を解放する
感情は溜め込むほどにエネルギーを奪います。
感じて、出すこと=心のデトックスを意識することが重要です。
③ 思考を止める「頭の休息」
- あえて“何もしない”時間を作る
- マインドフルネス瞑想で思考を静める
- デジタルデトックスで情報のシャワーを止める
現代人は、常に何かを「考えなければいけない」と思い込んでいる状態です。
ときには「ボーッとする」ことが、最高の脳の回復法になるのです。
■ 「質の高い休息」を習慣化するヒント
● 朝起きたら“今日の気分”を確認する
「今日は体が重い」「気分が下がってるな」など、
自分の状態を観察することから始めましょう。
無理をしない判断ができると、それだけで心の消耗が減ります。
● “何もしない予定”をスケジュールに入れる
予定がぎっしり詰まっていると、どれだけ休んでも心が休まりません。
意識的に「この日は何も入れない」と決めるだけでも、心の余白が生まれます。
● 誰かと話すことで“自分の今”を知る
自分一人では気づけない疲れやストレスの原因に、
他者との対話の中で気づけることも多いものです。
■ Hanasuのカウンセリングでできる「本当の休息」
Hanasuでは、
- 「ずっと疲れているけど原因がわからない」
- 「感情をうまく言語化できない」
- 「人と話すとすごくホッとする」
といった方に対して、感情の言語化と心の整理をサポートするカウンセリングを行っています。
疲れの奥にある「がんばりすぎ」「自分責め」「抑圧された感情」を一緒に見つめ、
本来の自分を取り戻すお手伝いをします。
■ まとめ:「休む」ことは、自己メンテナンスです
疲れているのに頑張り続けるのは、車にガソリンを入れずに走らせるようなもの。
「休むこと」は甘えではなく、自分を大切にする行為です。
心と体が喜ぶ休息を、ぜひあなたの日常に取り入れてみてください。
👉 “何しても疲れが取れない”あなたへ。安心して「話して放せる」場所、あります。
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